- 2020.12.10
ドライヘッドスパで頭の構造を知る
京浜東北線・根岸線 山手駅 ドライヘッドスパ専門店クロレの坂田です。
坂田の施術は
「痛くないのにスッキリする」
「痛くないのに、解れている。」
と、、皆さん痛くないと仰います。
そのため、グイグイ力強い施術がお好みの方は、なかなか合わないかもしれません。
また力加減を聞くこともありません。
お客様が感じる気持ちいい強さと、本当にほぐせる強さは違うからです。
そんなわけで頭皮から頭蓋骨までの構造をご紹介します!
頭の構造
頭皮→筋膜・筋肉→頭蓋骨→頭蓋骨の中身(脳など)の構成です。
頭皮
まず一番外側にあるのは「頭皮」です。
頭も手や背中や脚と一緒で、一枚の皮です。
人間は一枚の皮でおおわれています。ちょっと気持ち悪いですよね。。。
筋膜・筋肉
頭皮の下にあるのは「筋肉・筋膜」です。
皮膚と頭蓋の境界線です。
頭全体を筋肉が覆っているわけではありません。
頭頂はおでこと後頭部の筋肉をつなぐ、筋膜があるだけです。
帽状腱膜と呼ばれる筋膜がぴったりと頭蓋骨を覆っており、老廃物等を排出するポンプである筋肉がありません。。
そのため、頭頂は血流や老廃物が滞りやすくなります。
いくつか筋膜をご紹介します。
前頭筋
おでこの筋肉です。
上耳介筋
耳の上の筋肉です。耳介を上に引っ張ります。
側頭頭頂筋
耳介上部の皮膚を引っ張ります。
耳介筋
耳介を前方に引っ張ります。
後耳介筋
耳介を後方に引っ張ります。
後頭筋
帽状腱膜を首の方向に引っ張ります。
頭蓋骨
頭皮と筋膜の下が頭蓋骨です。表面は骨膜でおおわれています。
側頭骨
頭の両サイドに2つある骨。
後頭骨
頭の後ろ部分で首と繋がる骨。
前頭骨
額の部分の骨。
頭頂骨
頭頂にあり左右に1つずつある骨。
し骨
外からはわからない骨。両目の間に合って、鼻腔の天井の骨。
蝶形骨
こめかみの部分の骨。頭蓋骨の中心にあり、生命活動に必要な器官が乗っています。
硬膜、くも膜、軟膜、脳脊髄液
脳の表面には軟膜という膜があります。
外側から硬膜、くも膜、軟膜と3層の膜が存在します。
くも膜と軟膜の間に脳脊髄液が流れています。脳は、脳脊髄液の中に浮いています。
脳脊髄液は、脳と脊髄に栄養を運び、二酸化炭素や乳酸などの老廃物を運ぶ役割があります。
最後に
クロレの施術は効果的に筋膜をリリースかつ脳脊髄液の循環を促します。
あの優しい手技なのに非常にスッキリするのは、クロレならではの手技になります。
構造をしっかり理解して、皆様の頭を触らせていただいてます。
2020年のうちに疲れをしっかり取っていきましょう。
坂田は頑張る貴方を応援します。
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